うちのシェフたちへ
コロナウィルス。自宅。自粛。みなさんお元気ですか?
私はいまのところ無事です。
でも。
近所のコンビニがうちの冷蔵庫、
まわりの飲食店がうちのシェフ、
街の図書館と本屋とネットカフェがうちの本棚、
カフェも図書館も公園もぜんぶが私の書斎、
全国の温泉がうちのお風呂。
街全体を自分の家のように使って、広~い家で贅沢に暮らす、そんな生活を「ひめぐらし」と呼んで実践している私にとって、「ステイホーム」生活にはその真逆なもの・・・。
特に大好きな外食ができないのが寂しくて、外食店の閉店のニュースなどを見て心が痛み、もしこのウィルスが収まっても、うちのシェフみんなが元気にまた私のご飯を作ってくれるかどうかが不安で仕方ない。
もちろん、亡くなった方もたくさんいることを思うと、そんなことを言っているのは私の身勝手でしかないけれど。
なんだかみんな、
「世のため人のため感染拡大を防ぐため終息を願って」我慢をして、
「政府や会社の命令だから昨今の情勢を鑑みて仕方なく」自粛をしているみたい。
それで言うことを聞けるなんて偉いなぁ、真面目だなぁとは思うけれど・・・
どうせ同じ行動をするにしても、
「自分が感染したくないから、自分の身の安全のために」いまは控える、と考えるほうがいいんじゃないかと思う。これが身勝手というならそれでいい。
自分を主語にして生きていないと、自分の存在すら社会の空気の一部になってしまう。それは、私は避けたい。あくまで主役は私。だって姫だもん(笑)
実際、いまも営業しているお店やなんかに「迷惑だ、非常識だ」と怒るひともいるみたいで、それが世の中の風潮になっているけれど、私は自分を主語に「私が感染したくないから、そちらも辛いだろうけどいまは行かないよ、ごめんね」と考えることにしている。
で、そんな気持ちもあって、あまり使っていなかったインスタを動かし始めました。
おすすめの「うちのシェフ」たちの料理写真を載せて紹介しています。
本当はこのブログ内でまとめるつもりで溜めていた資料だったのだけど、この際構わない。
「落ち着いたらまた食べに行くよ」って伝えたいし、投稿を見たひとがひとりでも「落ち着いたら行ってみたいな」と思ってくれたらいい。
その声が、お店がこの状況を絶えきる力の足しにでもなってくれたら嬉しいし、復活後には私を含めてたくさんのお客さんが食べに行って、いま足りていないお金の何倍も稼いでほしい。
コロナとか関係なく元々、外食店にはもっと盛り上がって私のひめぐらしを潤してほしいとも思っているから、これも飲食店のためというより私のため。
身勝手ばんざい!!
ハッシュタグ使ってみたり、とにかく一人でも多くの人の目に触れるように投稿するコツを考えているけれど、いまひとつ使い慣れていなくて勝手がわかりません。だれか教えてー。
自動販売機でマスクが売っていた。
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