協調性のなさが自慢です

劇団のホームページの、宣材写真が変わりました。
前回公演の写真から選ばれたみたいです。

そしてなんと!!
劇団公式HPからこのブログ「ひめぐらし」にリンクを貼ってもらえました!!

劇団用に書いている集客用ブログではないし、演劇の話はほとんど書かないけど良いんですか?って、主宰に確認したけど、構わないと言ってもらえた。
初、被リンク・・・なんとなく嬉しい。

変顔だらけの公演写真もいっぱい載っているのでぜひ見てください。
Unit-IF公式HP

 

最近心がけていることの一つに、「自分をひとつにする」というのがあります。
昔は、いろんな自分を持っていて、相手によって使い分けていた。
親の前の自分、男のひとの前の自分、年上の人の前の自分と、友人に対する自分・・
友人ですら、サークルの友人の前、クラスの友人の前、高校の友人の前、大学の友人の前、オタクな友人の前と、おしゃれな友人の前・・それぞれに全部違った。

相手に合わせて、話題や、たとえば一緒にカラオケに行ったときの選曲も変える。それって何も特別なことではなく、当たり前に、ほとんど無意識に、誰もがやっていることだと思う。

でもそれを続けるとそのうち、自分の好きな歌ではなく、カラオケで歌うために覚えたい歌を聴くようになったりして。

本当に自分がそれを好きなのか、周囲で流行っているから好きと言っているのか、自分でもわからなくなって、自分がぶれていく。

 

だから最近は思い切って、素の、ひめぐらしの私を、「これが私だ」ってすべての友人知人にアピールしています。
小学校の友人から会社の人までつながっているSNSでも、このブログを公表しました。
劇団HPからリンクを貼ってもらえて、関係者にもお客さんにも、知ってもらえる可能性が増えました。

いまの私はこれだけです。
結婚して家事を頑張っている友人の前でも、お料理が趣味の知人の前でも、もしかしたら私に興味を持ってくれるかもしれない男の人の前でも、「ひめぐらし」の私です。

もう後戻りできないぞって感じも、ちょっとはある(笑)
けどこれで、もう誰とどこにいても自分を見失わないでいられるかなーとも思っている。

 

協調性なんて言葉に振り回されないで、核となる自分を取り返す。

もしそうなりたい人がいたら、ひめぐらしを試してほしい。

いきなり「私が本当に好きなものは何だ?」なんて命題は、はっきり言ってハードル高い。
だから、まずは「欲」に正直になることから始める。
いま何したい?いま何食べたい?
それを繰り返していくうちに、本当の自分が見えてくるんじゃないかと思います。

 

kindleで販売中の脚本の右下に小さく・・本の表紙デビューです。 揺村可菜