GO TOよりも効果的な経済対策!?

自粛自粛。仕事も半分くらいは在宅で、世界が狭くなったような気がする。

とりあえず外に出たい。遊びたい。

外遊びからの連想で、泥団子を作るキットに500円くらい払ってみたりして、もう自分でも何がしたいのやら。

 

そこで。都や区が配布している無料のガイドブック、いっぱいもらってきたー!

観光案内所とかで見かけるたびにちょくちょく貰っているのだけど、新宿のバスタに行ったらいっぱいあった!

無料配布とは思えないほど、立派な冊子です。

GO TOキャンペーンとかより、全世帯に各地区のこういう冊子を配ったほうが、経済効果あるんじゃないの?って思う。

・退屈な自粛期間に、暇つぶしの読み物になるし。
・お出かけしたくなるし、でも遠方じゃなくて近場だし。
・住んでいる地域の魅力の再発見にもなるし。
・商店街やお店の宣伝にもなるし。

どうでしょう??

 

都で作っている冊子は、各市区に平等にページが割かれているから、定番の観光地以外の地域でも、魅力的な場所が紹介されている。知らない場所がたくさんあって面白い。

反対に、区が作っている冊子は、すぐ近所のはずなのに知らないお店が紹介されてたりして、地図をにらめっこして「あー、ここの2階か!」とかいいながら楽しめる。

今度行こう、と思う場所がたくさん増えて、わくわくしてます。

家で退屈している方、ガイドブックおすすめです。無料だし。

 

コロナの影響で、「家での生活を楽しむ」文化が強くなっている。
仮にコロナがなくても、ネットの普及とか環境や資源の問題から、いずれ家から出ない生活が一般化していくという説は、以前からあったから、それが早まっただけかもしれない。

それを知っていて、その流れを食い止めたくて、私はひめぐらしを発信している。

生活圏の広さ=暮らしの自由度、です。

たとえば「ベランダでご飯を食べてキャンプ気分を味わおう」というのがある。
自分の世界の広さを想像で補う、という点ではひめぐらしと似ているけど、実は反対。

ベランダご飯→本当の場所は家だけど、それを外で遊んでいるつもりになる。
ひめぐらし→本当の場所は外だけど、それを自分の家のつもりで過ごす。

私の理想は、一流のシェフの料理も、美術館の素敵な絵画も、すべて自分の当たり前の生活空間として取り込んでしまうこと。
街全部がうち(家)。働く人すべてがうちの従業員。
そう思うことで、社会と良いつながりが持てるし、誰もが自分の望む暮らしができる。なんでも手に入る。

すべてが家とネットワークに収まってしまう世界の流れに逆行したい。

・・・いまはさすがに、大きな声では発信しにくくておとなしくしてたのだけど。ちょっとずつ再開しようかと思います。